予防接種

予防の重要性

予防の重要性

イヌ・ネコなど多くの動物は、人間よりも体が弱く病気の進行も早い一方、症状や苦しみを言葉で訴えることができません。飼い主様の責任として予防摂取や定期検診を欠かさないようにしてあげてください。

ワクチン摂取

  • 狂犬病ワクチン

    日本では、毎年、狂犬病ワクチンを摂取することが義務付けられています(生後3ヶ月以上のイヌ)。日本国内では50年以上、狂犬病は確認されていませんが、周辺国では増加しているため、日本でもしっかりと予防を続けていくことが重要です。

  • 混合ワクチン

    伝染病には様々な種類があります。きちんと抵抗力を付けていくために、生後6週間くらいで混合ワクチンを始め、その後、3〜4週間ごとに合計4回程度接種します。翌年からは年に1回で構いませんので、きちんと追加接種を続けていくようにしましょう。

予防接種

  • フィラリア予防

    フィラリアは犬糸状虫と呼ばれる寄生虫が、蚊を媒介してイヌの心臓などに寄生する病気です。蚊が発生する期間(静岡県の場合は5〜12月)は、毎年予防を続けるようにしましょう。

  • 定期駆除(お腹の虫下し)

    イヌのお腹の中には、寄生虫やその卵があることが珍しくありません。生後3ヶ月までは隔週、その後は月に1回、そして生後半年後からは3ヶ月ごとで構いませんので、しっかりとお腹の中の寄生虫を駆除するようにしましょう。

  • ノミとダニの予防

    ノミやダニに皮膚を刺されると、強いかゆみが発生して、舐めたり掻いたりすることで皮膚の炎症を引き起こしてしまいます。そこから別の細菌に感染してしまうこともあります。ノミ・ダニをきちんと予防して、快適に生活できるようにしてあげましょう。

その他

その他

しつけ、歯のケア、食事の選び方、その他健康に関するご相談がございましたら、何でもお気軽にご相談ください。動物の種類によって適切な予防方法は変わりますので、まずは正しい知識を身に付けて頂ければと思います。

費用

イヌ6種混合 6,900円
イヌ10種混合 8,500円
ネコ3種混合 4,600円
ネコ5種混合 6,400円
狂犬病 2,850円

※フィラリア予防の費用は体重により異なります。当院までお問い合わせください。
※表示価格はすべて税込です。

よくある質問

Q 蚊がいない時期は、フィラリアの心配はしなくていいの?
A
いいえ、蚊がいなくなってから1か月後までが予防期間となります。
Q 犬も歯周病になるのですか?
A
はい、イヌも歯茎に炎症が起きる歯周病になります。さらに、人間の場合よりも進行が速いため、早期治療をしてあげることが重要です。
Q 犬の肥満の基準を教えてください。
A
一般的には、適正体重の15%を超えると肥満であるとみなされます。犬種によって適正体重は異なりますので、お気軽にご相談頂ければと思います。
Q 動物病院の薬とペットショップの薬は同じですか?
A
いいえ、動物病院では獣医師の監督の元でしか処方できないお薬をお出ししています。当院では、安全で、かつ効き目が高いお薬を処方しています。
Q 動物にも定期検診は必要なのですか?
A
はい、動物は喋ることができないため、ある意味で人間よりも定期検診は重要であると言えます。早期発見・早期治療で苦痛を与えないようにしましょう。

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